鼻唄三昧

青春鉄道が好きな腐ったオタクが好き勝手語ります(二次元・鉄道・本・食べもの・日常語りのごちゃ混ぜ仕様)

2017BRA★BRA FINAL FANTASY in大宮ソニック

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この公演名を初めて目にしたとき、ブラブラなんて…いやらしい!と私の中の中央さんが荒ぶっていました。どうどう。
BRASS de BRAVOの略であって、決してぶらじゃーとか股の間でぶらぶらさせてる訳ではない。未だに精神年齢が男子高校生な私です。

 

BRA★BRA FINAL FANTASYはFFのゲーム楽曲が吹奏楽アレンジでシエナウインドオーケストラという日本を代表するプロの吹奏楽団が演奏してくれるコンサートで、今年で3年目になります。
制作総指揮はFF音楽の作曲者・植松伸夫
やっぱりFF×吹奏楽って需要あったんですね、嬉しい…!
中学生の時はゲーム寄りヲタかつ吹奏楽部員だったので、ネットでコンサートの広告を目にしたら速攻で大宮公演のチケットを取っていました。
実のところFFの曲は6.7.8しか知りませんが充分楽しめました。やはり生演奏はいいですのう。

 

いっぱい言いたいことがありますが、上手くまとまらないので箇条書き。
・当たり前のように前座で出てきた総指揮の植松さん。とても気さくなおじさん。
・もう一人、相方として女性の司会者(青二プロダクション)が出てきて2人で司会進行するスタイル。
・曲が終わった後、率先してブラボーと叫ぶブラボー係なるものを挙手にて選出。
・ブラボー係にはブラボーバッジを授与。植松さんが客席におりて配り回る。
・堅苦しい演奏会ではないとのことでめっちゃ普段着で行きましたが、ほかのお客さんも同じ感じ。気楽で良い。
・「モーグリのテーマ」に合わせて手や体を叩いて表現するボディパーカッションで演奏に参加する観客参加型のイベント発生。
・実演指導はメキシカンな衣装に大阪のテンションで登場した、その名もモーグリおっちゃん。
モーグリおっちゃんの正体はシエナのパーカッション担当の男性(大阪生まれ、浦和在住)
シエナの人、芸達者だな!
・ご当地ネタで「埼玉ださいたまー!」って言うから後に続いて観客の皆も言ってねと観客に振られたが、誰一人復唱しない。
モーグリおっちゃんすべっとるで!
・埼玉県民自身が自虐的に言う分にはいいが、他県民に言われると気に食わない。そんなめんどくさ…誇り高き県民性が露わに。

・休憩挟んで第2部は10人程度の小編成パートから始まる。
・フラメンコ調の曲の途中で胸ポッケや髪に刺していたバラをくわえだすシエナの人たち。
・私の中でシエナ=愉快な吹奏楽団イメージが醸成されている。
・しっとり系、にぎやか系…緩急付けた楽曲構成で聴いていて全く飽きないです。

・「クレイジーモーターサイクル(FF7)」怒涛のパーカッションで血沸き肉踊る。
・「エアリスのテーマ(FF7)」と「片翼の天使FF7)」は安定の神曲
・アンコールのラグナ編の戦闘曲「The Man with the Machine Gun(FF8)」が最高すぎてアドレナリンがどばどば出る。
・オケアレンジのCDにも収録されてる人気曲。FF8の中で一番好きな曲が聞けて幸せ。
・事前にwebで楽譜公開、観客が楽器持ち込み「マンボdeチョコボ」をステージに上がって演奏できるコーナーあり。
・もちろんシエナと一緒に。なにこれ最高にハッピーな経験じゃね!?
・植松さんも習い始めたばっかりのサックスで参戦。リードミスはご愛嬌とのこと。
トークコーナーのBGMは「花火に消された言葉(FF7)」のハープ生演奏。素敵すぎる!
・これ結婚式で両親への手紙を読み上げるシーンのBGMにしたら号泣間違いなしの楽曲チョイス。
・アンケート(英語で書かれている)からドバイから来日して観に来ている人がいることが発覚。
・実際、帰りがけに中東系の顔立ちをした2人組をロビーで見かけました。
・FF音楽まじインターナショナル!

 

6月に東京公演もあるんです。チケットもまだ残っているみたいのでもう一度観に行くか悩む所です。ああでもCDも欲しいな。

 

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公演後、大宮ソニックのすぐ近くにある「quatre cafe(キャトルカフェ)」でスコーン休憩しました。
全粒粉のさっくりしたスコーンと自家製ブルーベリージャムと甘すぎないクリームはいつ食べても私のスコーン欲をがっちり満たしてくれます。
一番のおすすめは定期的にメニューが変わるランチプレートなんですが、ランチ時は順番待ちがデフォルトです。
大宮駅からのアクセスも良いのでとても混みます。だが長時間待っても食べたい!と思わせる美味しさがこのプレートにはあります。
個人的に大宮最強カフェだと思ってます。
お店のインテリアもさることながら店員さんたち妙にシャレオツでもっさい私は無駄に恐縮してしまうのですが、経営母体が美容室だと聞いて納得しました。