鼻唄三昧

青春鉄道が好きな腐ったオタクが好き勝手語ります(二次元・鉄道・本・食べもの・日常語りのごちゃ混ぜ仕様)

2018年の手帳もほぼ日weeks

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早くもロフトで来年の手帳を買ってきました。

 

今年の手帳本体はカラーズ/フォレストグリーン。
黒磯以降の本線さんラインカラーと上官服の濃い緑を意識しました!推し関連色。
カバーオンカバーは星めぐり。新潟の星を意識してます。

 

就職して2年目あたりにほぼ日に出合い、オリジナルを含め10年は使っています。
オリジナルは1日1ページ、スペースが確保されています。
出掛けたり、面白いことがあったり時は1ページ使えるんですが、それ以外は空白になってしまう日が多くなってました。
埋めなきゃ勿体ないな、と思うのが負担になっていたので、weeksが発売されるようになってからはもうweeks一筋。
見開きで左ページに週間カレンダー、右ページにメモスペースがあって丁度良いページ量なんです。

 

ガイドブックにあるような切り抜き貼ったり、かわいいイラスト描いたり魅せ手帳的な要素は一切ありません。本来の手帳とは別途で作ってみたいけど、途中で飽きて放棄する未来しか見えない。
予定、1行日記、その日の体調、愚痴、萌え等、素のままの感情を手帳にぶつけているので、むしろ見られたら社会的に死んでしまいます。
腰痛いよ~とか、〇〇(人の名前)くそムカつくとか、ふぎゃああーー!〇〇!スパダリ!!とか、体の声と心の声が全開手帳。

 

これから更にデジタルが発達しても、手帳はアナログを使い続けると思います。

 

 

 

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weeksのおまけで付いてくる路線図。2018からは防水加工になってました。
JRはもちろん私鉄含めたすべての路線が載っているので、東京近郊の密度がえげつないことになってる…!

東日本30周年記念パスの旅1 夏の青森は暑かった

もう1ヵ月以上経っていたなんて…(遠い目)

 

7/29(土)
学生の夏休みに突入して2回目の週末。9時台の大宮駅は大きな荷物を持った浮かれポンチな人々で溢れかえってました。
土曜出勤の時に見掛けると、これから仕事であることに絶望感すら覚えましたが、今日は私も浮かれポンチ仲間!お出掛け気分が高まります。

 

1日目の移動は大宮→新青森→青森→小柳→青森→浅虫温泉
上官で一気に青森まで移動して、青森周辺をうろちょろしてきました。

 

余談ですが次の月曜日に出勤した時、職場の先輩が大宮の新幹線ホームで私の事を見掛けたと聞いてヒエッ!ってなりました。
息子さんと一緒だったので声を掛けなかったそうですが、発着する新幹線ガン見してたり、ホームうろうろしていたの見られていた恐れ。油断できない…。

 

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この日は土砂崩れで運休していた秋田上官がちょうどカムバックした日でした。
えげつないまでの崩れっぷりから1週間で復活とは…マンパワー凄い。
やまびこと一緒にE3こまちが走っとる!やはりまだまだ現役なのね。

 

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大宮からおよそ3時間で新青森到着。はやぶさはやすぎ!(素晴らしい!)
駅名にE5の可愛い飾りがぶら下がってました。色違いでH5もちゃんとあります。さすが。

 

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ホームを囲い込む真新しいスノーシェルター。

 

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幌延伸へのやる気しか感じられない北海道上官のホーム。

 

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擬人化+戦隊モノ化は日本のお家芸です。

 

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りんご×ねぶた。とても厳ついりんごちゃん。

 

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青森の奥羽さんに乗って新青森→青森。

 

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青森駅で青い森さんと青森ベイブリッジ

 

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青森駅から3駅。小柳駅から徒歩で約15分の所にある「雑穀cafe 小粒」でお昼。
家族経営の小さなお店なので営業日・営業時間等を電話で確認するのは必須。
計画の時点からここで食べる!と決めていた旅先のお店が臨時休業や貸し切り等で利用できず、無駄足に終わるほど悲しいことはないので。

 

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ピタパン&野菜雑穀・豆のプレート1,030円。充実した内容でこの価格は安い!
彩りも味のうち。のお手本のような目にもおいしい盛り付けです。
ピタパンのポケットに食感、味付け、温度の違うたくさんのおかずを挟んでかぶりつく。最高だ…!

 

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青森に戻り、前回の青森旅行で果たせなかった八甲田丸へ。

 

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アッ…国鉄が運営していたのか、知らなかった(無知)

 

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青森のW本線さんが使っていたやつ!あかん…展示の初っ端から動悸がする。

 

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キオスクの原型。
鉄道事故などで一家の働き手を失った鉄道殉職者の家族の働き口を確保するという目的があったらしい。
現代は人身事故以外、あまり死を連想させないけど、昔は技術的に安全が確保できない部分が多かったから労災も多かったんですね…。

 

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食堂車でのんだくれるおっさんとカレー。カレー食べたい。
酒で赤くなっている手の色とか、ろう人形のクオリティが妙に高い。

 

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古より青森みやげと言ったらりんごと決まっている。

 

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東京から出てきたマチコ巻きのご婦人。実に理にかなった防寒法。

 

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ロングコートと白ジャケットの殺傷能力ハンパねえよぉ…!
本線さんが着用した姿を妄想して一人悶えてました。

 

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大宮レールヤードで売っているゆかたの原型。
ただの毛布も飾り毛布にして客に喜んでもらおうというおもてなし精神が素晴らしい。

 

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函館本線さんですか!?と思わず心の中で絶叫した船長室の銀髪ろう人形。
お顔は拝見できないレイアウトですが、横顔から漂う超絶美形オーラが凄まじかったです。あと窓から入る光が美形度を更に押し上げている。
ほんとここのろう人形のリアリティ凄いわ。

 

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青森駅ホームから八甲田丸まで直通通路。

 

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1F車両甲板。船の中に鉄道車両が展示されている不思議。
スニユ50。国鉄の所有していた郵便車の最終型。鉄道荷物・鉄道郵便が廃止されたために廃車。

 

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国鉄といったらこの配色!キハ82
国鉄動力近代化の中心となった特急用のディーゼルカー

 

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赤い機関車はDD16。
路線状態の良くない簡易線区へ入線できるように、軸重を軽くしたディーゼル機関車
手すりだけの車両はヒ600。
連絡船の中に車両を出し入れする時に使用された可動橋にかかる重量を少なくするため、機関車と出し入れする車両の間に連結された、出し入れ専用の貨車。ヒは控車のヒ。

 

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りんご好きは青森駅きたらとりあえず寄って!青森のおみやげばだいたいA-FACTORYで調達できます。
こちらで売っている青森産ヒバで出来た左利き用のしゃもじは、サウスポーな本線さんが使っていると信じてます。
加えて東北上官か青い森さんからプレゼントされた。というマイ設定が出来上がっている。

 

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今回は自分用にりんごジュースをしこたま買い込んだの宅配を利用。
左より、アップルスナック、アップルサイダー、一升瓶サイズのりんごジュース、りんごジュース3種飲み比べセット。
一升瓶入りのりんごジュースは初めて見かけました。量が入っているから長持ち!
A-FACTORY製のアップルサイダーはもっと買っとくべきだったと思いました。

 

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宿はモーリー店長がいる浅虫温泉に取りました。

 

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青鉄クラスタさんのツイッターで紹介されていたお店、浅虫温泉駅から徒歩3分「PIZZA HOUSE Sharumu(シャルム)」で夕飯。
青鉄クラスタの食を含めた生の旅情報はめっちゃ信用しているし参考にしてます。

 

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新鮮なうにが惜しげもなく乗っかっているうにピザ(FRESH)は恍惚状態に陥る刺激的なお味でした…!
具はチーズ、たまねぎ、うに。思う存分に旨いうにを食らえ!との布陣です。
一口目の衝撃がすごくてヤバかったです(語彙力消失)
生臭さが感じられない新鮮で濃厚なうには中毒性がありました。未知の食体験。
一枚がそこそこ大きいので後半お腹がきつかったけど、無事完食。
10年分のうにを食べたんじゃない?ってくらい量が乗っています。
毎日食べたい類の料理ではなく、特別なご馳走として一年に一度食べたい。

 

ただ、年配のおじさんが一人で調理・接客をこなしている規模の小さいお店で、材料が無くなり次第閉店しますとのこと。確実に食べたかったら開店時間に訪れるのが吉。
私は18時くらいに店に到着しましたが、この日は滑り込み状態。店内は既に地元客でほぼ満席でした。

 

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宿に着いてからはりんごシードルでささやかな酒盛り!
おつまみはシャルムでお通し的(0円)に提供された、パスタを揚げてスパイシーに味付けされたセモリナスティック。
持ち帰り用はカップにたっぷり入って350円で売っていました。
青い森のホリデーフリーきっぷを見せると無料でプレゼントしてくれるので、フリーきっぷ利用者はぜひお立ち寄りを。

 

以前青森を訪れた時に果たせなかった八甲田丸見学できましたし、食べたいものは食べられましたし、充実した一日目でした!

 

今回はホテル秋田屋(青森なのに!と誰もがツッコミたいネーミング)に宿泊。
徒歩5分、建物設備は古いですがお部屋は掃除が行き届いていましたので気持ちよく過ごせました。布団派なので和室がある宿が好きです。
23時頃に大浴場に行ったら貸し切り状態だったので、全身浴と足浴を繰り返して1時間くらい湯に浸かってました。
浅虫の湯はクセがなくて何時までも浸かっていられそうです。

さくっとジューシー!車麩のカツレツ

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●今晩のお品書き
・車麩のカツレツ(まるごと3つ!!!)
・5穀ごはん(+梅干し)
・海藻スープ

 

ベジタリアンやマクロビのレシピでは肉の代わりとしてよく使われる車麩。
レシピには車麩を半分や1/4に切ると書いてありますが、ワイルドにガブリとかぶり付きたいんじゃ~!という欲望を優先した結果、輪っかのまま揚げました。
揚げたてをひとかじりした瞬間、サクサクした衣の歯触りと、車麩からじゅわーっとあふれ出す煮汁に脳みそ内で幸せ物質がドバドバ放出したのを感じました。
おいしいは正義…!

 

車麩のカツレツは、まず車麩の含め煮を作ります。
出来た含め煮に溶き粉をくぐらせ、パン粉を付けてカラッと揚げる。以上!
意外と簡単。車麩にはもともと火が通っているので、揚げ時間も短くて済みます。
何度画像を見ても野菜の影が見当たりませんが、明日多めに食べて埋め合わせするから許して欲しい。