鼻唄三昧

青春鉄道が好きな腐ったオタクが好き勝手語ります(二次元・鉄道・本・食べもの・日常語りのごちゃ混ぜ仕様)

C91。そこはヘブンリーな聖地

お天気にも恵まれ、29、30日と冬コミ参戦してきました。
1日目のお目当てはとうらぶ、2日目は青鉄。何の因果か両日共に東7ホールに配置されているジャンルだったので真新しい東7に2日間通うことになりました。
スパコミ時は絶賛工事中だった東7、8ホールは今回の冬コミから早速使用開始。
既存の東1~6ホールとは別棟になっていますが、東1~6ホール棟から東7、8ホール棟に渡る通路には屋根が付いていました。
が、屋根が付いているのは正面の出入り口通路だけなので雨が降ったら移動が大変だと思います。

 

<1日目>
友達と参戦。
大宮で待ち合わせしてりんかい線直通の埼京線で一気に国際展示場へ。
埼玉のオタクは埼京ちゃんとりんかいが結ばれた(※直通運転)ことによって多大なご加護を賜っているので、頭が上がりません。
埼京線の車窓から新幹線が見えると「あっ東北上官!」といちいち電車に反応するのは鉄道擬人化ジャンル者のsagaです。
私たちは目的の買い物が終わったら即帰宅する派なのでコスプレ広場には行ったことがないのですが、移動の際すれ違うレイヤーさんたちにウホウホするだけでとても楽しいのです。
刀剣スペースで買い物したときに食らった売り子さん(鶴さんレイヤー)の鶴丸小物芸最高でした。さすが驚きの求道者。


帰りのりんかい線は激混みでしたが、改札やホームへの入場規制を行っていたので電車への乗車が極めてスムーズでした。
入場規制することにより、いつもホームが人でみっちみちで人を乗せても発車が遅れがちだった状況が改善されてます。
ホームで電車を待っている間も列の間隔を詰めてくださいとの的確な列整理が行われ、「ここもコミケ会場の一部だったのだ」との認識が芽生えました。
毎回進化を重ねているりんかい線の対コミケオペレーションに胸熱です。

 

<2日目>
単独参戦。
人と約束もなにもしていないので気が緩み、出発予定の時間に起きてしまいました。昨日より一歩遅れて出陣。
事前チェックしたお宝をおおむねゲットした後、擬人化じゃないほうの正統派鉄道スペースもちょろっと行ってみました。
丁度混み合う時間だったのか歳末のアメ横並みの混雑っぷりで、サークルを見る余裕はなく島を通過しただけで終わりました。
男壁に阻まれて移動困難というシチュエーションを初めて体感しました。なるほどこれはしんどい。
帰りに有楽町駅近くでお昼を食べたので、駅前で東京→有楽町間をゆっくりと走行する東海道上官(ご自慢のN700A!)のお姿を目撃。
ジュニアの如くああああ!にーさーーん!!って心の中で叫んでました。
兄さんは東京駅まで行かないと見られないのでテンション爆アゲ♂はー興奮した。

 

なんでも2日目は叶姉妹コミケに来場したのだとか。
気になって叶姉妹のブログを読んでみたら、計画的にガチでジョジョスペに来るつもりだったことが判明。
カタログも読まない、徹夜を平気でする輩がいる中、小銭や千円札の準備、カタログ購入してルールやマナーを確認してから参戦するという姿勢に嫌でも好感度上がりますね。
私は芸能人がコミケに参戦するたびに「ちっ…オタクにすり寄ってきやがった」と反射的に不快感がこみ上げてくるんですが、ちゃんと事前準備してコミケに参戦してくるのならば変に目くじら立てる必要無し。と思えるようになりました。
コミケは誰のものでもないから、誰であれどルール守って好きに楽しめば良いのです。
てか、叶姉妹かけ算もイケる口なのか。恭子さんは腐ァビュラスな姉なの?

 

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本日の夕飯は青森土産スペシャル!
風丸農場のカレー・ルウ(青森県産の米粉とリンゴピューレ入り)で作った舞茸カレーといちご煮(缶詰)です。
雅ではないって歌仙さんにプンスコされそうな盛り方なのは仕様です。
カレーはリンゴが入っているので後味さっぱり。お替りしないよういつも以上に盛ったのに滅茶苦茶お替りした。大盛りにした意味とは。
いちご煮は鍋で加熱している最中から磯の香りが周囲に充満して凄かったです。
1000円超えの缶詰を買うのに勇気が要りましたが、その価値に十分見合ったお味でした。お椀2杯分楽しめます。

2016東北本線を辿る旅4(完) 新青森~大宮

2泊3日の旅行だったので3回で収めるつもりが久しぶりの新幹線にはしゃいでしまい4回になってしまいました。
帰路は日本最速の男、東北上官のターン!

 

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ガラス張りでピッカピカの新青森駅。3階に上官がチラ見えしてます。

 

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伝説に残る勢いの全線開業からもう6年たったのですね。
「かわいそうなのは東北上官だよねぇ止まるし遅れるし乗せないしで三重苦だよ(青春鉄道3巻より)」とは開業日に合わせて呪い柄のティッシュでてるてる坊主を作り、逆さに吊り下げた宇都宮くん談。
うったんの(ドス黒い)想いめっちゃ届いてた件。もうこれは両想いってことだよね!?(東上化)

 

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北海道上官のH5系に初めてお目にかかりました!ぱっと見は彩香パープルのラインしか違い無いというE5そっくりさん。

 

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シロハヤブサモチーフのホッカイどゥスィンカンセン!(幌内イングリッシュ)

 

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はやぶさの停車駅が仙台→大宮。いつも思うんですが福島県民と栃木県民怒らないの…?ってなる。

 

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新青森駅はホームドア完備なので新幹線撮影には向いておりません。柵も高くてガッチリ。

 

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新しい車両はつやっつやしてますね。

 

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清水の舞台からダイブ!今回が最初で最後だろうと思われるグランクラスに乗車。
まず照明が違う。白っぽい蛍光色ではなく電球色のような落ち着くオレンジ系の温かい照明でラグジュアリー空間を演出っ…!

 

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グランクラスのおもてなし力やばい。最初におしぼり出てきたで。
アテンダントさんが飲み物(乗車中はアルコールも飲み放題☆)と軽食の和洋どちらか、おつまみの有無を席に訪ねて来てくれます。

 

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座席の左側のボタンにアテンダントさん呼び出しボタンまであります。動くファミレスかよ。

 

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大き目テーブルがあらぬ場所から出現する。

 

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Hグランクラス和軽食(製造者:キオスク北海道)とアップルジュース。
飲み物のグラスにはグランクラスのマーク入り。しゅごい…!
おつまみはグランクラス仕様の一口おかき(亀田製菓)とりんごとクルミのパウンドケーキ(NRE製)お腹いっぱいだったのでお持ち帰り。

 

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盛岡でこまちと連結するため5分停車するということで、自重せずに外を出て連結を見届ける。

 

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じわじわこまちが近づいてあっという間に連結。
鉄っぽくない人たちも老若男女問わずスマホ構えて撮影したり、おおーという静かな歓声をあげなら一部始終を見守ってました。連結はロマン。
車両に戻るとデッキにいたアテンダントさんが「お帰りなさいませ」と出迎えてくれて猛烈に恥ずかしくなる。いい大人がはしゃいですんません。

 

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大宮でパチリ。東北上官。そして途中から秋田上官お世話になりました~。
盛岡→宇都宮の最速区間はテーブルの揺れが増し、すっ飛ぶように景色が流れて面白かったです。
上官からうったん見つけてニヤニヤしようと頑張って窓から眺めてましたが、速度と時間帯のせいで良くわからなったのが心残り。今度は昼間に上官乗りますわ。
あと、停車駅でも通過駅でも(私が左側の席だったので)東口に見える東横インの存在感が半端ない。

 

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東ははやぶさモチーフ。はつねはやてピンクのライン。

 

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せっかく新幹線ホームに入ったのだからあっさり帰るは勿体ない。ということで大宮駅で会える上官の撮影会です。
羞恥はホームのごみ箱に捨ててきた(開き直り)


まずは北陸上官のE7系
E5、E6と続いた独特のロングノーズを継承せずにすっきりとE2寄りのお鼻をした端正な顔。
銅色の空色のアイボリーのカラーリングが王子様度をグンと引き上げています。

 

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E2系1000番台(多分)
E5ばかり使っていると思われている東北上官ですがたまにやまびこで使っているようです。

 

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上越上官のE4MAXとき。2階建てのでっかい大量輸送車両。
11月に高崎線でやらかした大幅運休の際、新幹線の振替輸送を実施したとき駅に溜まりに溜まった乗客を一掃した朱鷺ピンクな頼れる奴。
(詳しくはhttp://comic-walker.com/contents/detail/KDCW_MF00000005010000_68/のst_56をご参照下さい)

 

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廃車予定のE4に絶滅危惧種の朱鷺が描かれているという皮肉。最初は新潟の象徴として描かれていただけなのに。もう近々乗りに行くしかないよね。

 

 

私は元々出不精で泊りがけの旅行なんて高校の修学旅行以来まともに行っていないタイプの人間です。
それが青鉄を通じて鉄道の世界に触れてからは、用もないのに近場の電車に乗りにいったり(いわゆる鉄道に乗るのが目的というやつ)博物館や車両基地イベントに足を運んだり等、単なる移動手段という枠を超えた魅力を感じるようになりました。
ただの腐女子なのでせいぜい歴史や路線同士の関係性にかこつけてキャラ萌えやCP萌えするだけだと思ってましたが、まさかお気に入りの擬人化路線を辿りたいがために実際泊りがけで東北に旅立つとは自分でも驚いています。
妄想の力恐るべし。
鉄道旅行は楽しいものだと知る事ができたのは青鉄のお陰です。確実に人生に彩りが増しましたよ。
しんどい現実を乗り切るためには二次元への旅と鉄道の旅が必要だ。

 

さー次は春の18きっぷを使った旅行計画を立てようぞ!
新潟行きは決定事項。

2016東北本線を辿る旅3 青森駅周辺

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浅虫温泉駅の待合室にモーリーズカフェがあります。KIOSK的な店構え。

 

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テーブルもあるのですが、ストーブ前を陣取って糖分高めの朝食。
1時間に1本くらいしか電車が来ないので発車時刻近くになると人が集ってきてイスが足りなくなるくらいです。
くじら餅とホットコーヒーとモーリークッキー(プレーン、ココア)
モーリークッキーのお絵かきクオリティー高い!

 

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モーリーズカフェは飲食よりお土産のほうがメインな気がします。
右のタオルは150円。グッズとしては破格の安さ。
グッズ買う気が無くても記念に気軽に買えるお年賀で配るような超実用的なタオルです。台所の手拭きタオルにします。

 

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青い森701系。胴体には青いモーリーがたくさんいる。

 

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青い森703系。ドアの上に行先や次の停車駅を表示する電光掲示板まである新型車両。

 

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703系の胴体にはピンクモーリーもいるよ!

 

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青森駅跨線橋の壁に青森駅の歴史をたどる写真がズラリ。
改札に降りる階段の壁にも同じようなコーナーがあり青森駅からなかなか出られない。
東北本線推しはガン見するしかない。

 

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本線さんどっかにいるよね(妄想眼)

 

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昭和29年の1.2番線ホーム。

 

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平成28年の1.2番線ホーム。連絡船乗り換え口のシャッターは閉ざされている。
今は青い森さん管轄のホームです。

 

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昭和27年の3.4番線ホーム。

 

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平成28年の3.4番線ホーム。
3~6番ホームはJR管轄、奥羽さんと津軽さん(未登場)が使ってます。

 

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本線さんはいろんな思いを運んだのね…。

 

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東北上官愛されてんな!としか言いようがないカラーリングのバスを青森駅で目撃。E5はやぶさカラー。

 

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ズコー!ここは押さえておきたいと思ったけど休館日でした。チェックが甘かった。

 

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駅のホームから連絡船に繋がる様子・1

 

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駅のホームから連絡船に繋がる様子・2

 

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また来ますね八甲田丸。

 

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昼食には早いのでラブリッジを平日昼間に一人で歩く暴挙に出た。

 

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雪を踏みしめながらぼっち力がメキメキ上がっているのを感じる。
なんかの事故で上官本線がラブリッジで夜デートすればいいと思います。

 

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恋人たちの道標(ポエム)
私が歩く前に誰か一人歩いた形跡あり。足跡をたどったおかげで階段の位置が把握できて助かりました。

 

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オットセイが「あんたも好きねえ」と囁いている(メンナク調)

 

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「北国のおもてなしは胃にあったかが基本ですよ!」
雪道歩いたらコッテリした温かい汁物が欲しくなってしまったのでいちご煮食べる予定を変更して、お昼は青森駅から徒歩約10分「味の札幌大西」の味噌カレー牛乳ラーメン
味噌+カレー+牛乳と人気者たちが競演する間違いない美味しさ。冷えた体に染み渡ります。

 

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食後、通りがかりのカフェでスコーンの文字にホイホイ誘われて入店。スコーンは別腹。マスコットがちょいシュールでかわいい。

 

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味の札幌大西からほど近いカフェ「UMINEKO」で黒糖スコーン2つ+コーヒー。
また青森来たら絶対来る!と心に誓うくらい私好みのサクサク系スコーン。最高の出会いじゃった。

 

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A-FACTORYでお土産を買い込み奥羽さんに乗って青森→新青森へ。
奥羽さんはこの一駅間しか使いませんでした。次回は弘前まで足を伸ばしたいです。