鼻唄三昧

青春鉄道が好きな腐ったオタクが好き勝手語ります(二次元・鉄道・本・食べもの・日常語りのごちゃ混ぜ仕様)

鉄ミュ3東京公演観てきました

GW明けに風邪を引いてしまい、11日に控えていた3回目の鉄ミュ3までに体調を戻すべく全力で規則正しい生活を送っていました。
完全には治りきらなかったものの、若干の鼻タレを抱えながら11日も無事観劇が叶い乗車完了。
という訳で5月前半、ミュージカル青春鉄道3~延伸するは我にあり~、略して鉄ミュ3をGW中の東北上官verを2回、上越先輩verを1回の計3回観てきました!

 

今回の東京公演の劇場、品プリのクラブeXは舞台と客席がひっじょーに近くてびびりました。
私は全て指定席を取ったので、4~6列だったのですが充分すぎるほど近距離で拝めます。
あと普通に観客後ろにあるドアから登場してくるし、客席の間を歩きます。
ミュージカルではごく普通の演出なんでしょうが、なにせ劇場が小さいからすぐ近くで動く役者さん見てうろたえてました。
1~3列確定のグリーン席に座った日には2次元と3次元の境界が曖昧なイケメンたちの過剰摂取で公演中絶命したでしょう。刺激が強過ぎます。

 

さらっと全体通して感想書こうとPCに向かってましたが、ついつい各話とも暑苦しく語ってしまいなかなか書き終わりません。
文を作るのが致命的に下手くそっていうのが一番の原因なのですが。
出来上がったところからちまちま公開していきます。
覚えが悪いのでセットリスト順にはなってません。

死なない貴方に消えない傷痕を残したい

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スパコミのご本家新刊「SONATINE」は明治時代に敦賀さんと女学生との間に起きた儚くてしんどい出来事のお話。
昔からモッテモテで色んな女を虜にしていたのは間違いないが、赤裸々な過去☆みたいな軽いノリではなかったー!
重くて内面えぐってくる描写が満載なので、心身ともに元気な時に読んだほうがダメージは軽減できるでしょう。
あと久しぶりにご本家が背表紙の一文で殴ってきて喜びが隠せません。
同人誌の背表紙文めっちゃ好きなんです。もっと殴って…!

 

忘れるというのは本能らしいです。
お兄ちゃんは好奇心が強く、自分の在り方を真剣に考え過ぎてしまうから、生き続けることを望まれる路線としての精神が死なないよう本能的に忘却機能が強化されているのかもしれません。

 

とばっちりで刺された東海道がお兄ちゃんの苦悩に対する救いみたいなものを示してくれてほっとしたのも束の間、最後はさ、ちょっ…おまっ…こういう事が起こることも見越して話してたのか!?と想像してしまい背筋が寒くなりました。
娘を失った悲しみより、お兄ちゃんの記憶に自分のことを深く刻み付けられた悦びの方が勝っていたように感じます。
人間の執着は怖いな。娘の死さえ踏み台にできてしまうのか。

 

画像は新刊で盛り上がってしまいオタク加工を施した私用手帳です。
お兄ちゃんっぽい色の紙と、単色コピーした新刊表紙を透明カバーに挟みました。
手帳は10年くらいほぼ日一筋でしたが、週間バーチカル枠が使いたくて2月半ばにコクヨのジブン手帳miniに浮気した挙句、ムーンプランナーも並行して使っている二股野郎と化しました。
本年は作中の敦賀の女たちのように、死なない程度に命を燃やして必死に行動する一年にする!との決意の表れです(完全なる後付け)
裏表紙には堂々とW北陸を並べてみました。
手帳使うたびにふふって嬉しくなる俺得仕様だけど、見られたら一発でオタバレする諸刃のつるぎ。

2018春の18きっぷ旅・北陸1 大宮~名古屋

北陸兄弟胸アツだぜ!!なパッションのまま、3月頭の土日に18きっぷで1泊2日の北陸満喫旅をしてきました。
一日目は東海道本線を使って名古屋まで寄り道しながら移動。
(大宮→熱海→富士→興津→浜松→高塚→豊橋→名古屋)

 

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ソックタッチの先端ボールのような感じのオブジェ(玉の回りから水が流れている)がある浜松駅。
リアルJK時代以来お目にかかってませんが、ソックタッチって今もありますよね?

 

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お昼は浜松駅南口から徒歩3分ほどにある「むつぎく」で浜松名物の円盤餃子。
駅からのアクセスの良いためか行列が出来ており、20分くらい並びました。
外で並んでいる間にオーダーを取ってくれたので提供スピードは早いです。
12個はさすがに多かったか、と思いきや野菜中心の具のおかげでパクパク進む進む。

 

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浜松駅から1駅の高塚駅で途中下車。
夜のお菓子いう意味深なキャッチコピーが付いた静岡の鉄板土産・うなぎパイの工場見学が出来る「うなぎパイファクトリー」へ行きました。
うなぎハチマキの彼はマスコットキャラのうなくん。誕生日は8/1(パイ)です。

 

ちなみに高塚駅から工場までは自家用車かタクシーくらいの選択しかありません。
路線バスもありますが浜松駅からバス30分→バス停から徒歩30分という忍耐を求められる感じの道のり。
タクシーだと片道約2000円。つまり往復4000円掛かります…Oh…!
工場勤めの人間なので製造現場を見るのが好きなのです。うなぎパイも好きですし。

 

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1階はオーブンでパイが焼けていく工程。
2階は出来上がったパイをロボットと人間が入り混じって選別・包装・箱詰めする工程。そしてシアター、展示、うなぎパイを使ったオリジナルスイーツが味わえるうなぎパイカフェ。
せっかく高い運賃かけてやって来たのでパフェとうなぎパイのう巻き仕立ての2つをオーダーしました。血糖値うなぎ登り!

 

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見て下さいこの美しき断面!
パフェも美味しかったけど私のイチオシはうなぎパイのう巻き仕立てです。
うなぎを入れた玉子焼き「う巻き」に見立てて、うなぎパイとバナナとアーモンドクリームをクレープの皮で巻いてあります。
サクサクとしたパイともっちりしたバナナ、そしてまろやかなアーモンドクリームが合わさり正に口福のひととき。
おそらくパティシエがガチで考えたヤツです。
素人がテキトーに考えて作ったクオリティーじゃない…!
味や食感の組み立てが想像を遥かに超えていました。美味しさのあまり感動すら覚える事態。

 

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ふと上を向いたら、カフェの照明にもナチュラルにうなぎパイが貼り付けられている…!

 

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手すりを支えるうなぎの図。細かいところまで良くこだわってます。

 

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夕飯は名古屋駅エスカ地下街きしめんよしだ」で味噌煮込みきしめん
きしめんと言っても平たくないタイプの麺だったので味噌煮込みうどんを食べている気分でした。
今度はスタンダードなきしめんを攻めてみたいです。

 

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名古屋駅の改札外にある「カフェジャンシアーヌ」で初ぴよりんキメてきました。
思ったよりちっちゃく、中身がプリンなので突くとフルフルと震えます。
いざ目の前にする可愛くてぴよりんにスプーンを入れるがためらわれますが、無事美味しく頂きました。

 

うーむ、いつものことですが食い気しか見当たらない旅ですね。鉄分皆無。