動力源は勢い、鉄旅に出る理由

2年前の2016年、春季18きっぷで新潟へ行ったのが私の鉄旅の始まりです。
当時は残業量が多く気持ちが荒んでいて、現実から逃げ出したい衝動に駆られて出発3日前にネットで宿を取り、旅立ちました。
土日使って1泊2日の往復在来。
当時は新幹線を併用するという選択肢ははなっからありませんでした。
今となっては割と軽率に上官乗ろ！って課金してますが、その頃は新幹線は庶民が滅多に利用できない貴族の乗り物だと思い込んでました。
翌日の月曜日は在来線のシート座りっぱが祟りって体はガタガタでしんどかったですが、荒んでいた気持ちはすっかりリセットされて気分は上↑上↑でした。上越線乗っただけにね！

そして今年も春季18きっぷの季節がやってきた。
現金ヨシ！宿ヨシ！切符ヨシ！
ということで、今週末はいつもお世話になっている週末パスさんでは行けない北陸へ18きっぷ使って乗り込むぞー！！うおー！
翌週体が使い物ならないのは流石に反省したので、帰りは新幹線を使います。
往路はジュニアで米原まで行き、復路は北陸兄弟を満喫してきます。
あ、湖西さんも乗るつもりでいるので北陸方面くるくるヘアー祭ですよ！
こうやって旅の計画を立てている時が一番ウキウキしているかもしれません。

事前に旅先の歴史や文化とかそれなりに調べてから行ったほうが、得るものが多いと思うのですが、あれこれ考えてモタモタしているうちに時が過ぎてしまうような気がするので、行きたいと思った時が行き時だと思ってます。
鉄旅は（気持ちが）熱いうちに行け。がモットー。
補完したくなったらまた次回に行けばいい。まっさらな頭でその土地を空気を味わってこようと思います。
とりあえず、今のくさくさした気分をズバッと変えたい。
北陸で新しい景色を取り込んで、色々と難がある現実に戻ってきます。
きっと違う視野や角度で見ることができるはず？