鼻唄三昧

青春鉄道が好きな腐ったオタクが好き勝手語ります(二次元・鉄道・本・食べもの・日常語りのごちゃ混ぜ仕様)

東日本30周年記念パス2(完) 日本海沿いを特急で

7/30(日)
復路は青森(奥羽・特急つがる)→秋田(羽越・特急いなほ)→新潟(上越上官)→大宮と日本海周りで埼玉に帰りました。
今まで特急には全く縁が無かったので、この機会に乗っちゃるぜ!と日本海縦貫線組の特急に乗ってきました。
これに加え、新潟(信越・特急しらゆき)→上越妙高(北陸上官)→大宮。というルートも考えたのですが、金銭的・体力的にしんどいと思ったのでまたの機会に譲りました。
乗ってて辛い旅程は組まないのがモットーです。旅は楽しく!

 

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浅虫に着いたときは気付かなかったのですが電車待ちしている時に発見し、
青い森の商魂、浅虫で見たり!との思いになりました。
これお菓子とか売っている販売機にモーリーグッズを詰め込んでます。
モーリーズカフェの営業時間外でもグッズが買える鉄オタに優しい仕様。たくさん買うべし♪

 

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青森から奥羽さんの特急つがるに乗り、秋田へ向かいます。

 

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つがるのシート。やはり座り心地が違います。

 

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背の高い鉄道林に守られている奥羽さん。

 

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 秋田駅到着。秋田支社の手芸部が良い仕事してます、かわいい!

 

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ぴっかぴかの新車発見。男鹿線でデビューした蓄電池でも走れるアキュムさん。

 

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なまはげ線…だと…!

 

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基本E6こまち推しだけど、リゾートしらかみ推しもなかなか。秋田の地でも日本のお家芸が発揮されてました。敵設定もあり。

 

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 地上ホームに新幹線改札がある風景。ほんと慣れない。

 

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在来線ホームから覗き込んだE6こまち。なぜあなたが地上に!?って気持ちでいっぱいになります。

 

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秋田駅の駅舎がハイセンス。木材使うとぬくもりがあっていいですよね。
駅近のビルに移動するまでも道も、ドーム状で囲ってある雪国仕様でした。

 

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秋田と言ったらきりたんぽは外せない!
季節外れもいい所ですが秋田駅から徒歩3分のところにある「秋田きりたんぽ屋」でお昼。

 

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きりたんぽ鍋定食。美味しい…!
普段は夕方から営業するお店ですが、日曜だけランチ営業があります。
デカいかばん持ったいかにも観光客な私ひとりだけのために、きりたんぽ、の名の由来をまとめた紙芝居を若いイケメン店員さん読み上げてくれました(※もちろん、事前に読ませてもらっても構いませんか?とお伺いはあります)
こんなイベント初めてや…!
この店オリジナルの秋田の名所・県民性・名物・有名人などを取り上げた秋田激推し民謡がBGMで掛かっており、耳からも全力で秋田プレゼンを行ってます。
詳しくはお店のサイトをご参照ください、秋田愛がパネェっすから。

 

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事前にとっていた特急の時間を一本遅らせ、秋田から羽越の特急いなほで新潟へ。
狙いは日本海サンセット!

 

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カラーリングはどこか昭和を感じさせます。

 

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見た目は昭和。中身は平成。かも!車内の自動ドアは透明で洒落てます。

 

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チケットホルダーにきっぷ挟んでおけば車内検札の時に慌てず済みそうですが、きっぷ盗まれそう。
ヘッドカバーの色が濃い黄色なのは、髪や頭皮の皮脂汚れを目立たせない為かと考えてました。
車内販売のメニューがネットに挟んであり、お弁当、お菓子、飲み物に混じって、いなほタオルマフラーが売ってました。どんなのか気になる…!

 

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夕暮れ時、いなほの車窓から。
日本海に沈む夕日を移動しながら堪能できる素敵な路線、それが羽越線…!
特急だから停車駅も少なく、車内の動きは穏やか。
1両ににつき客が3~4組くらいしかガラッガラなので、実は夕暮れ時間帯のいなほはカップルに最適なロケーションなのでは?

ただ、ずっと太陽を眺めていたので、薄いサングラスしていたのにも関わらず目がチカチカしました。
程々の頻度のいなほサンセット充をおすすめします。

 

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新潟到着して、新潟駅CoCoLo南「にいがた方舟」で夕飯。
日本酒が売りのお店なのに一滴も酒を頼まない嫌な客でしたが、食事がとても!とても美味しかったです!飲めない人でも十分エンジョイできる!!
コーンかきあげはこんな美味いとうもろこし食べ方あったのかと感激し、
岩船麩のから揚げの麩に深くまで染み込んだタレとまふっとした食感を楽しみ、
茄子の出汁漬けの揚げ茄子と出汁で生み出されたジュージーさが堪らなかった。
おにぎり、もとい米のおいしさは言うまでもありません。
一人なのにちょっと頼み過ぎた自覚はありましたが、美味しく完食。げふー。

新潟は何食べてもおいしいという信頼がまた積み重なりました。
改札までのアクセスも良いので電車待ちにも良し。 

 

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横顔もなかなか愛らしいE4。帰りは最終の上越上官でビューンと帰りました。

 

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締めはこしひかりジェラート。米粒が残っており、あっさりした甘さが良いです!
なぜかワゴンによる車内販売は中止され、4~5両間で営業している売店に買いに行きました。ちょいレアな体験をした気分です。

 

越後湯沢からめっちゃ客乗ってくるから、ちゃんと自分の席に座ってね!的なアナウンスがあり、新潟出発時点では割とガラガラだった指定席車両も予告通りあっという間に満席になりました。
後で調べたところ、この日はフジロックの最終日だった件。そりゃ混むな。
きっと自由席がとてつもなく混雑しワゴンが通れないのを予測して、ワゴン販売が止めたんでしょうね。上官、お…お疲れでーす!

 

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秋田みやげfor me!